子どもの日/今日の俳句 ≪第.1763号≫

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◇<2015年(平成27年5月5日(火)>◇

◆ こどもの日(Children's Day)
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する国民の祝日。1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定された。

○ 端午の節句,菖蒲の節句
邪気を払う為、菖蒲や蓬を軒に挿し、粽や柏餅を食べる。「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、「午」は「五」に通じることから、元々「端午」は月の始めのの五の日のことだった。その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになった。
日本ではこの日、男性は戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じ蘢って田植えの前に身を清める神聖な儀式の日だった。
しかし、「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであることから、鎌倉時代ごろから男の子の節句とされ、甲胄・武者人形等を飾り、庭前に鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うようになった。

○ 児童憲章制定記念日
1951(昭和26)年のこの日、子供の権利に関する宣言「児童憲章」が制定された。

○ おもちゃの日
日本玩具協会・東京玩具人形問屋協同組合が1949(昭和24)年に制定。端午の節句に因み、おもちゃや人形のPRの為に設けられた。
※おもちゃ週間 4月29日~5月5日

○ わかめの日
日本わかめ協会が1983(昭和58)年に制定。「こどもの日」に因み、子供の成長、発育に欠かせないミネラル、カルシウム等を含んだわかめをたくさん食べてもらおうと設けられた。また、この頃は新わかめの収穫時期でもある。
こんぶの日 11月15日

○ こどもに本を贈る日
書籍取次のトーハンが制定。全国の書店でキャンペーンが行われる。

○ 国際助産師の日
1990年に日本で開催された国際助産師連盟の国際評議会で制定され、1992年から実施。

○ 手話記念日
日本デフ協会が2003年3月20日に制定。手話が左右の五本指を使うことから。

○ 自転車の日
自転車月間推進協議会が1998(平成10)年に制定。自転車月間の中の祝日を自転車の日とした。
※自転車月間 5月1日~5月31日・サイクリングの日 5月22日

○ 薬の日
全国医薬品小売商業組合連合会が1987(昭和62)年に制定。611(推古天皇19)年のこの日、推古天皇が大和の兎田野で薬草を採取する薬狩りを催し、これから毎年この日を「薬日」と定めたという故事に因む。
※くらしと薬の月間 5月1日~5月31日

○ フットサルの日
フットサルに関する事業を行う株式会社エフネットスポーツが制定。フットサルが5人対5人で行うスポーツであることから。

○ レゴの日
ブロック玩具「レゴ」を販売するレゴジャパン株式会社が制定。「05」を「レゴ」と読む語呂合せと、「こどもの日」であることから。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/05/05.html

 

     ※今日の俳句※

 

  
  最上川下り子供の日なりけり
       勝又一透

 

  みちのくの旅信を吾子に子供の日
       向野楠葉

 

  招かれて昼酒ききぬ子供の日
       片山鶏頭子

 

※ こどもの日/端午の節句
 5月5日は端午の節句ともいいます。端午の節句は中国発祥の厄祓い行事と、田植えをする女性のための日本古来の神事が結びついた季節の行事でしたが、江戸幕府によって五節句のひとつに定められ、男の子の行事として定着しました。
やがて昭和23年に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日として「こどもの日」が制定され、男女の区別なくお祝いする日となりました。

     ◇

 端午の節句は別名「菖蒲(しょうぶ)の節句」といい、時代の流れによってその内容も変化します。
もともとは古代中国発祥の厄祓い行事でした。「端」は初めのという意味で、「端午」は月の初めの午(うま)の日をさし、五月に限ったことではありませんでした。
やがて、五月が十二支でいう午の月にあたり、「午(ご)の日」が五の日に通じること、五月五日は奇数が重なっておめでたい「重五(ちょうご)」の日でもあるため、五月五日が病気や災厄を祓う日となりました。
蓬(よもぎ)で作った人形(ひとがた)を軒に飾ったり、菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯につかって邪気を祓います。
この古代中国の風習が日本に伝わり、平安時代に「五月の節会(せちえ)」という宮中行事になりました。菖蒲や蓬を丸く編み、隙間に花を飾って五色の糸を結んだ薬玉(くすだま)を飾ったり、貴族同士で薬玉を贈りあう習慣もありました。この薬玉が、イベントごとで使う現代のくすだまのルーツです。
また、五月は田植えをする月です。昔は田植えは神聖な行事であったため、清らかな若い女性(早乙女といいます)の役目であり、田植えの前には「五月忌み」という物忌み期間が設けられ、その間に不浄を避け心身を清めてから田植えをしていました。
やがてこの五月忌みと端午の節句が結びつきます。若い女性は田植えの前夜から菖蒲や蓬で屋根を葺いた小屋にこもり、菖蒲酒を飲んで穢れを祓い、神聖な存在になって田植えにのぞみました。この時代の女性にとっては、堂々と休めるとても嬉しい日だったのです。
その後武士の力が強くなると、「菖蒲」が武を尊ぶ「尚武」や「勝負」に通じ、葉の形が剣に似ていることから、兜(かぶと)に菖蒲を飾ったり、流鏑馬(やぶさめ)をするようになり、江戸時代には鯉のぼりも登場します。さらに、江戸幕府五節句のひとつに定めたことから、男の子が強く逞しく成長して立身出世することを願う行事として定着しました。
昭和23年、「国民の祝日に関する法律」において「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日として「こどもの日」が制定され、男女の別なくこどもの幸せを願う日になりました。

【キッズ「Gooこども歳時記」より転載】
http://kids.goo.ne.jp/seasonevent/may/1.html

 

     ※わが友に贈る※


  交通事故に注意!

  運転中の脇見や

  スピード超過は厳禁。

  油断・過信を排し

  有意義な連休を!


        5月5日

  


     ※☆*寸 鉄*※


創価学会後継者の日」君達の可能性は無限大!輝く未来へ胸張り挑戦を

     ◇

音楽隊・鼓笛隊が各地でパレード。希望を広げる妙音の響き。皆が大喝采

     ◇

東京「豊島の日」。仰ぎ見る異体同心の勝利城!師匠と共に新たなる躍進

     ◇

「人の振る舞い」こそ仏の出世の本懐と。大誠実の対話で信頼の絆を強く

     ◇

被災地の仮設住宅で、高齢化・独居化が進行と。支援の手は弛まず細かく

 

 

     ※名字の言※


昨年まで本紙で連載した「こども歳時記」で、挿絵を担当した安井康二さんと、詩・文章をつづった橋出たよりさん。物事に対する両氏のまなざしが優しかったのは、“子どもに学べる大人”だったからだろう

安井さんは絵に行き詰まると、幼稚園に赴き、園児と触れ合った。「子ども目線で世界を捉え直してみると、日々の生活がさらに豊かになる」。橋出さんも「(自分の物差しで判断せず)子どもの心に触れ、一握りつかむだけでも、これまでと違った世界が見える」。そう2人は、連載の最終回に言葉を寄せた

泳げるようになりたいと、水泳教室に通い始めた少年部員がいる。母親も毎回、見学に行き、応援した。ある日の記録会でのこと。ようやくだが、ついに25メートルを泳ぎ切った息子の頑張りに、母は胸を熱くした

「やったあ」と満面の笑みで駆け寄る息子が、興奮気味に母に言った。「一緒に頑張ってきた○○君が、今回は僕を抜いて、ビリじゃなかったんだ。すごいでしょ」。友の頑張りを自分の喜びにできる息子の成長が、母にはうれしく、感動さえ覚えたという

きょうは「創価学会後継者の日」。純粋な子どもの心に学べる、しなやかな心を持ちたい。強く信念に生きる“人生の先輩”でありたい
                          (城)                                                           

 

聖教新聞:2015年(平成27年)5月5日(火)付】

 

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革心5/小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 5月4日(月)より転載】

 

【革心5)

 トウ小平は、文化大革命では「走資派」(資本主義に進む反革命分子)と批判され、失脚した。軟禁・監禁生活もさせられた。しかし、周恩来総理が陰で彼を庇護し、時を待って、政府の中央に引き戻したのだ。

 山本伸一は、一九七四年(昭和四十九年)十二月、復活を果たしたトウ副総理と、初めて会見した。

 そして、翌年四月の第三次訪中では、同副総理と二度目の会談を行った。これには、日本の外務省のアジア局長も同席していた。

 伸一の質問に、副総理は語った。

 ――反覇権条項は、既に「日中共同声明」に謳われている。反覇権は、ソ連だけに向けられたものではなく、中国も、日本も、さらには、いかなる国家・集団であれ、この地域で覇権を求めることに反対するものである。

 また、中国とソ連の関係についての質問では、中ソの人民同士は良好な関係を保っているとしたうえで、「ソ連が中国に侵攻してくるという心配はしていない」と述べた。

 伸一は、日本と中国が平和友好条約を結ぶうえで懸案となる点を、さまざまな角度から率直に質問していった。これによって、中国の見解が確認されたのである。

 翌七六年(同五十一年)一月、世界に激震が走った。周恩来総理が死去したのだ。党を牛耳る江青ら「四人組」は、トウ小平に攻勢をかけ、再び彼は失脚する。

 しかし、同年九月、毛沢東主席が死去すると、「四人組」は逮捕され、文化大革命は収束に向かっていく。

 この文化大革命は、六〇年代半ばから、中国内の階級闘争として始まったが、政治の実権を握る劉少奇トウ小平らを、資本主義の走狗として追い落とす権力闘争であった。

 文化大革命の急先鋒となったのが、青少年を組織した「紅衛兵」である。旧思想、旧文化、旧風俗、旧習慣の打破を掲げ、攻撃の矛先は知識人等に向けられ、多くの死者も出た。

 教条主義と権力闘争が結びつき、嵐のような災禍の時代が続いたのである。

 


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みどりの日/今日の俳句 ≪第.1762号≫

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◇<2015年(平成27年5月4日(月)>◇

 


◆ブラジル・リオデジャネイロ市の知性の府  カステロ・ブランコ大学が池田大作SGI会長を名誉博士に決定◆


 さあ、出発しよう! 広布と人生の新たな勝利の峰へ!! きょう5月3日は「創価学会の日」「創価学会母の日」。本年は、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の第3代会長就任55周年の佳節にあたる。
栄光の「5・3」を祝賀し、SGI会長は全世界の同志に記念の和歌を詠んだ。またブラジルでは、リオデジャネイロ市のカステロ・ブランコ大学がSGI会長に「名誉博士号」を授与することを決定。
スザノ市は香峯子夫人に「名誉市民証」を贈るなど、世界の各界が創価の民衆運動を賞讃している。がん研究の権威であるカナダ・モントリオール大学のルネ・シマー元学長からは、祝福の声が寄せられた。

 

ーー※記念の和歌 <名誉会長 池田大作>--


  師子王の
   心で勝ちたる
    我らかな
   仏の命脈(いのち)は
     創価の城に

      ◇

  太陽の
   母の対話に
     平和あり
   幸の花咲く
    仏縁 広げて

      ◇

  新舞台
   若き賢者は
     よろこびて
   不二の挑戦
      前へ前へと


 夏季オリンピックの開催を明年に控え、全世界が注目するリオデジャネイロ市。
 このブラジル第2の都市が誇る〝知性の府〟が、カステロ・ブランコ大学(マウリシオ・フェヘイラ・マガリャンエス総長)である。
 創立は、創価大学と同じ1971年。パウロ・ジソーニ教育大学を淵源とし、95年に現在の名称となった。
 学生数は1万5000人。市内に二つのキャンパスを有し、四つの分校を持つ。
 教育、体育、生物、法、経営、科学技術など21学部と、大学院を擁し、多彩な分野の専門家を育んできた。
 また、地域社会の発展に学術を通して貢献し、幅広い視野と見識を備えた人材を育成することを、大学の使命と目標に掲げる。
 世界の平和と人類の協調に対する多大な功績をたたえ、SGI会長に届けられた「名誉博士号」の決定通知書には、次のように記されている。
 「私たちは、池田博士の功労を正しく評価し、『名誉博士号』を授与する決定に至りました。全世界の数々の教育・学術機関に連なり、平和闘争の指導者に栄冠を捧げるという名誉に浴し、大きな喜びを感じています」
 本年は、SGI会長のブラジル初訪問から55周年。このたびの顕彰は、日伯の友好の絆を一段と強めるものとなろう。

聖教新聞:2015年5月3日(日)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html

 


     ※今日の俳句※

 

 

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  昭和遠く平成鬱とみどりの日
       山崎 聰

 

  九十年生きし春著の裾捌き
       鈴木真砂女

 

  中天に雁生きものの声を出す
       桂信子

 

※ みどりの日(みどりのひ)は、日本の国民の祝日の一つである。日付は5月4日。1989年(平成元年)から2006年(平成18年)までは4月29日であった。国民の祝日に関する法律祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを趣旨としている。ゴールデンウィークを構成する休日の一つである。
1948年(昭和23年)の祝日法施行以来、昭和天皇の誕生日である4月29日は、国民の祝日である「天皇誕生日」とされていた。その後1989年(昭和64年)1月7日の今上天皇即位により、天皇誕生日今上天皇の誕生日である12月23日に改められることとなったが、ゴールデンウィークの一角を構成する祝日を廃止することによる国民生活への影響が懸念されたことから、4月29日を「みどりの日」と改めた上で祝日として存続させることとなった。
その後、2005年(平成17年)の祝日法改正により、2007年(平成19年)以降は「みどりの日」を従来「国民の休日」であった5月4日に上書き的に移動し、4月29日を「昭和の日」とすることとなった。

【「ウィキペディア・フリー百科事典」より転載】

 


     ※わが友に贈る※


  創価後継の友よ!

  世界が君を待っている。

  「未来の果」は

  「現在の因」にあり。

  皆で未来部に光を!


        5月4日

  


     ※☆*寸 鉄*※


韓国で青年平和フェスティバル。後継の陣列が世界中で拡大!新時代到来

     ◇

笑いは太陽。人の顔から冬を追い払うー文豪(ユゴー)。苦難に負けぬ心に幸は輝く

     ◇

信心深ければ生活は一変ー恩師。題目に勝る力なし。朝晩の祈り深く前進

     ◇

平和首長会議が国連核兵器廃絶をアピール。国境超えた連帯を更に強く

     ◇

日中韓が大気汚染対策などで共同行動計画。未来守るため知恵の総結集を

 

聖教新聞:2015年5月4日(月)付】

 

 


     ※名字の言※


米国の自由の象徴といえばニューヨークの「自由の女神」だが、フィラデルフィアにも「自由の鐘(リパティベル)がある

その鐘が、歴史の大舞台に登場したのは1776年7月。13州の代表がフィラデルフィアで一堂に会(かい)し、独立宣言を採択。この宣言を知らせるために、打ち鳴らされたのが「リバティベル」だった。その後、女性参政権運動や公民権運動の際にも、運動を後押しする役割を果たした

戸田第2代会長が逝去した直後の1958年5月3日、当時、青年部の室長だった池田名誉会長は「七つの鐘」の構想を発表した。7年ごとに大きな飛躍を刻んだ学会の歴史を示し、7年ごとの広布の未来を展望した

新たな「七つの鐘」は2001年5月3日に始まった。名誉会長は23世紀までの壮大な広布の未来を展望。この「第二の七つの鐘」を響かせる2050年までに、世界の平和の基盤を築く構想を語っている

鐘といっても、それは創価の運動に連なる一人一人の心の中にある。名誉会長は「七つの鐘」について、「予言」などではなく、平和を願う「決意」にほかならないと強調している。この5月3日、「第二の七つの鐘」の2番目が終わり、3番目がなり始めた。その鐘に共鳴し、次なる勝利へ、挑戦を開始しよう。     
                                (芯)                                                           

 

聖教新聞:2015年(平成27年)5月4日(月)付】

 

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憲法記念日/今日の俳句 ≪第.1761号≫

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◇<2015年(平成27年5月3日(日)>◇

 


◆米・新サン・フェルナンド・バレー会館完成をロサンゼルス市議会が祝賀  池田大作SGI会長に顕彰状◆


 アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスに、SGI(創価学会インタナショナル)の新「サン・フェルナンド・バレー会館」が完成。開館式が4月11、12の両日にわたり、晴れやかに開催された。
 同会館の誕生を祝賀し、ロサンゼルス市議会から、池田大作SGI会長とアメリカSGIの非暴力、人権、教育、文化などの価値を広げる貢献に対して「顕彰状」が贈られた。さらに、ロサンゼルス市がSGI会長を「人道の英雄」と讃える植樹が同会館の敷地で行われ、記念の銘板も設置された。
 透き通るような美しい青空の下、真新しい会館に集った人々の歓声が響き渡った。
 ロサンゼルスの北西部ノースハリウッドに位置し、観光客らも多く訪れる交通至便の天地に、SGIの会館が誕生したのは1975年。以来、展示会や講演会などが活発に開かれ、人間主義の思想と行動を広げる砦となってきた。
 その後、移転や名称の変更を経て、このほど、新宝城「サン・フェルナンド・バレー会館」として生まれ変わったのである。
 地域交流の拠点の新たな門出に際して、2日間で1300人を超えるメンバーが祝福に駆け付けた。
 同会館があるロサンゼルス市のポール・クレコリアン市議は、SGIが進める平和・文化・教育運動を知り、そのリーダーシップを執るSGI会長の功績に注目してきた一人。今回、新会館誕生を慶祝したいと、SGI会長とアメリカSGIへの「顕彰状」を、それぞれ発議。12日の同会館の開館式に先立って授与式が行われた。
 SGI会長への顕彰状には、SGI会長を「著名な教育者であり、人道主義者、世界平和の提唱者であり活動家」と紹介し、「非暴力、持続可能性、人権、教育、文化交流促進への多大な貢献は、平和建設への世界的な団結を生んだ」等と記されている。
 授与式には、クレコリアン市議の代理として、アンジェリーナ・ホウラー氏が出席。顕彰状が氏からSGIの代表に託されると、会場は万雷の拍手に包まれた。
 またこの日、ロサンゼルス市から「オロブランコの木」と共に、SGI会長を「人道の英雄」と讃え、小説『人間革命』の主題を刻んだ記念の銘板が贈られ、地元の代表らによって植樹・除幕式が行われた。
 開館式では、未来部の歓迎や青年部「イケダ・ユース・アンサンブル」の演奏、信仰体験などが披露され、アメリカSGIのナガシマ理事長らが励ました。


聖教新聞:2015年5月2日(土)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html

 


     ※今日の俳句※

 

  憲法の日や雑草と山に居る
       熊谷愛子

 

  憲法記念日何はあれけふうららなり
       林 翔

 

  憲法記念日をひた走る快速車
       楠本憲吉

       


※ 憲法記念日(けんぽうきねんび)は、国民の祝日の一つ。日付は5月3日。国民の祝日に関する法律祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としている[1]。1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法によって制定された。ゴールデンウィークを構成する日の一つでもある。
近年[いつ?]は憲法改正論議が高まっていることにより、憲法記念日になると、改憲派護憲派がそれぞれ憲法改正に関する世論調査や講演会などを行っている。

【「ウィキペディア・フリー百科事典」より転載】

 


     ※わが友に贈る※


  御聖訓「ちかいし願

  やぶるべからず」。

  青春の誓いに

  断じて生き抜け!

  その人が真の勝利者!


        5月3日

  


     ※☆*寸 鉄*※


創立85周年の「5・3」を世界が慶祝!192カ国に人間主義の民衆城が堂々

     ◇

第3代会長就任55周年。道なき道開いた師の激闘に感謝。いざ、報恩の前進

     ◇

混迷する社会には創価の女性が必要ー識者(フィリピン)。地域照らす太陽の婦人部万歳

     ◇

夜、早く寝る子ほど自己肯定感が高いー文科省。規則的な生活が健康の要

     ◇

金融機関装う詐欺サイト急増!暗証番号(パスワード)は安易に入れるな。確認また確認

 

聖教新聞:2015年5月3日(日)付】

 

 


     ※名字の言※


昭和35年5月3日。池田名誉会長が第3代会長に就任した日の夜、東京・大田区の旧小林町にあった自宅を、お祝いに訪ねた同志がいる

対応した名誉会長は言った。「きょうは、家ではお赤飯も炊いてくれないのだよ。この人がね、きょうは池田家のお葬式の日だと言って……」。「この人」と香峯子夫人。今では有名なエピソードだが、「お葬式」は「“公人”となり、家庭を顧みる暇がなくなること」だけを意味したのではあるまい

牧口初代会長は獄死、戸田第2代会長も獄中生活で衰弱した体で広宣流布に身を投じ、58歳で命を燃やし尽くした。まして名誉会長は若き日から肺を患い、病弱の体である。それを思うとき、「お葬式」という言葉に込められた覚悟の深さに粛然とする

以来55年。私心などなげうち、世界の平和と安穏のため、同志のため、祈り、動き、語り、書き続けた名誉会長の闘争によって、心晴れわたる5月3日を迎えたことに、どんな言葉をもっても感謝を表すには足りない

「5・3」に寄せて名誉会長は語った。「世界の創価学会は、太陽と同じく、太陽の生命で、永遠に転教を休むことなく、進みゆくことであろう!」。この大いなる使命、師弟に生きる誇りを胸に、きょうから出発しよう。

 

                                (飛)                                                           

 

聖教新聞:2015年(平成27年)5月3日(日)付】

 

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金盞花/今日の俳句 ≪第.1760号≫

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◇<2015年(平成27年5月2日(土)>◇

 


◆ニューヨークでは青年を先頭に前進の集い 第3代会長就任55周年を祝福◆


     栄光の「5・3」へアメリカが躍動
     ニューヨーク市議会から「宣言書」


 栄光の「5・3」を目指し、“世界広布の電源地”アメリカが躍動している。

 3月に、青年部が全米各地で平和祭を開いて核兵器廃絶を求める署名を集めたほか、4月には、地域の憩いの場となる会館も誕生。友情と信頼のネットワークが大きく広がっている。

 青年を先頭に広布に躍進するニューヨーク圏では4月6日、各支部のリーダーの集いをニューヨーク文化会館で行った。

 池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長は、第3代会長就任から5カ月後の1960年10月、初の海外指導の折にニューヨークを訪問。国連本部を視察するなど、創価平和運動の潮流が世界へと大きく広がっていった。

 各部の代表が集った会合の席上、ニューヨーク市議会から、池田SGI会長を讃えて「宣言書」が贈られたことが発表。喜びの拍手が湧き起こった。

 これは、本年の5月3日で会長就任55周年の佳節を迎えることから、同市議会のコリー・ジョンソン議員が、SGI会長の長年の平和・文化・教育への貢献を讃えたいと宣言書の授与を発議したもの。このほど、授与の運びとなった。

 宣言書は「池田大作氏は、今日で最大、かつ最も多様性に満ちた国際的在家仏教団体を発展させ、啓発してこられた」とし、SGIの運動を「700年来の日蓮仏法の精神に基づいて、平和、文化、ならびに教育を推進するための個人のエンパワーメント(内発的な力の開花)と社会的関わりの強調を特徴とする」と記している。


聖教新聞:2015年5月1日(金)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html

 


     ※今日の俳句※

 

  勤勉を継ぎたる島の金盞花
       花谷和子

 

  摘む声の海へつつぬけ金盞花
       鷹羽狩行

 

  島へおろす雑貨の中の金盞花
       岡本富子

       


※ 金盞花・常春花・長春
 キク科の秋蒔きの一年草。南ヨーロッパ原産。原種は花径二センチの一重咲きであったが、改良種は花径一〇センチを越える万重咲きとなっている。
 花色も濃黄色・淡黄色・橙紅色などさまざま。春から初夏にかけて次々と花を咲かせる。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 


     ※わが友に贈る※


  気候の変化に要注意。

  風邪などひかないよう

  体調管理を万全に。

  心身共にはつらつと

  健康第一で進め!


        5月2日

  


     ※☆*寸 鉄*※

 

創大で「トインビー展」が開幕。今に輝く英知の対話。世界平和の羅針盤

     ◇

御聖訓「行学はへなば仏法はあるべからず」。御書根本こそ絶対勝利の軌道

     ◇

「人の何倍も苦労し、力をつけよ」恩師。青年よ挑戦王たれ、努力王たれ

     ◇

会館護る牙城会・王城会の皆様、連休中も有り難う。師と不二の学会厳護の道

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GW(ゴールデンウイーク)本番、各地で交通渋滞の予測。無理や疲れは事故に直結。慢心排して

 

聖教新聞:2015年5月2日(土)付】

 

 


     ※名字の言※

 

「僕の母のことを 考えている時間よりも 母が僕のことを 考えている時間の方が きっと長いと思う。」--20年以上前の、ある広告のコピーだ(メガミックス編『傑作!広告コピー516』文春文庫)                               

「お母さんは、いつも子供のことを考えていると思うと、毎日が母の日でもいいのかもしれない」(同)。全くその通りだと思う。「親思ふ こころにまさる 親ごころ」と吉田松陰は詠んだが、子を思う母の心の深さは計り知れない

10年間、脳・神経の重い病と闘い、不自由な生活を送った北海道登別市の青年が、今春、大手IT企業に就職した。母も同じ病を患っていたが、同時の治療は経済的に難しかった。「先に息子の治療を」と医師に告げた母の心を忘れず、青年は人一倍、学び抜いてきた。「母なくして今の私はありません」

あす3日は「創価学会母の日」。「学会で最も大切な記念日である『5月3日』を『創価学会母の日』としたい」と発案したのは池田名誉会長である

自分のことは後回しで、心配するのは家族のことばかり。そんな“母の心”は、青年部をわが子のごとく守り育む“婦人部の心”でもある。全ての母の幸福こそ私たちの願い。毎日でも、何度でも、「ありがとう!」と伝えたい。      


                                (鉄)                                                           

 

聖教新聞:2015年(平成27年)5月2日(土)付】

 

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革心4/小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 5月2日(土)より転載】

 

【革心4)


 「日中共同声明」のなかには、両国の平和友好関係を強固にし、発展させるため、平和友好条約の締結に向けて交渉することも記された。条約が締結されれば、それは、法的拘束力をもつ。予備交渉は、一九七四年(昭和四十九年)十一月から始まった。

 山本伸一が、周恩来総理と会ったのは、翌十二月の五日であった。総理は病床にあったが、医師の制止を押し切って会見したのだ。

 総理は、「中日友好は私たちの共通の願望です。共に努力していきましょう」と述べたあと、気迫にあふれた声で言った。

 「中日平和友好条約の早期締結を希望します」--その言葉は、遺言のように、伸一の胸に響いた。万代にわたる友好への願いを、託された思いがした。彼は、一民間人の立場で、「日中平和友好条約」の実現に全力を尽くそうと、深く、硬く、強く、心に誓った。

 翌年一月、伸一はアメリカで、キッシンジャー国務長官と会見。「日中平和友好条約」について意見を求め、賛同の意思を確認した。そして、訪米中の大平正芳蔵相と日本大使館で会った際に、その旨を伝えた。

 この年四月、伸一は三回目の中国訪問を果たし、鄧小平副総理と会談した。ここでも平和友好条約について、意見を交換した。

 「日中共同声明」には、アジア・太平洋地域において覇権を確立しようとするいかなる国の試みにも反対することが謳われていた。日本には、この反覇権条項を、平和友好条約からは除くべきであるとの意見があった。覇権を確立しようとする国とはソ連を指し、これを盛り込めば、ソ連を敵視することになり、日ソ関係が険悪化するというのだ。

 平和友好条約は、この問題をめぐって難航し続けていた。事実、ソ連は、反覇権条項は除くよう、強硬に訴えていたのである。

 伸一は、忌憚なく、反覇権条項についての中国の見解を、鄧小平に尋ねた。

 どんなに複雑そうに思える問題も、勇気をもって、胸襟を開いた率直な対話を交わしていくならば、解決の糸口が見いだせるものだ。                                    

 

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五月/今日の俳句 ≪第.1759号≫

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◇<2015年(平成27年5月1日(金)>◇

 


東京富士美術館所蔵作品の新たな展覧会「美の饗宴 西洋絵画の300年」 徳島県立近代美術館で開幕◆

 

  東京富士美術館(八王子市)が所蔵する西洋の珠玉の名画を紹介する、新たな展覧会がスタート!

 「美の饗宴 西洋絵画の300年――バロックロココからエコール・ド・パリまで」展が29日、徳島県立近代美術館で開幕した(主催=文化の森25周年記念展実行委員会、徳島県教育委員会徳島新聞社、企画協力=東京富士美術館)。

 同展覧会は、東京富士美術館の西洋絵画コレクションから60点以上を厳選したもの。

 時代ごとに五つのセクションに分かれ、ヴァン・ダイクなどの17世紀のバロック絵画から、ロココ絵画の精神を体現したブーシェ、そして、風景画のターナー印象派の代表モネとルノワール、さらには20世紀初頭のエコール・ド・パリの時代のシャガールに至るまで、伝統と革新の中で発展してきた“西洋絵画史300年の変遷”を一望できる。


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 東京富士美術館は、“芸術は国境を超えて人間の心を結ぶ”との創立者・池田名誉会長の信念のもと、海外文化交流展を実施。同美術館が所蔵する西洋絵画の展覧会を、1990年の韓国・ソウルをはじめ、中国・北京、香港、台湾、スペインなどで開催してきた。

 さらに、同規模の展覧会は国内でも、93年から2007年まで行われ、好評を博した。

 帝京大学教授・美術史家の岡部昌幸氏は、「日本にいながらにして、欧米の一流の美術館を見るような格調高いコレクション」と評価する。

 今回、“屈指の西洋絵画の数々を、わが地域でも鑑賞したい”との熱き声を受け、8年ぶりとなる所蔵展が、徳島市愛媛県八幡浜市(6月末に開幕)で実現することになったのである。

 来賓も参加して午前に行われた徳島での開幕式では、主催者の徳島新聞社の植田和俊理事社長(文化の森25周年記念展実行委員長)と徳島県教育委員会の佐野義行教育長らがあいさつ。

 午後には東京富士美術館の五木田館長が記念講演し、同展の見どころを紹介した。


 ▽会期=6月21日(日)まで。毎週月曜は休館(5月4日は開館、同7日は休館)。
 ▽会場=徳島県立近代美術館(徳島県徳島市八万町向寺山「文化の森総合公園」内)。JR「徳島」駅前から徳島市営バス「文化の森」、または「園瀬橋」下車。
 ▽開館時間=午前9時半~午後5時。
 ▽入館料=一般1200円(1000円)、高校生500円(400円)、小・中学生300円(200円)。※カッコ内は、20人以上の団体料金。

聖教新聞:2015年4月30日(木)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html

 


     ※今日の俳句※

 

  五月の夜未来ある身の髪匂う
       鈴木六林男

 

  肉桂の葉噛みて五月の母の唄
       磯貝碧蹄館

 

  わがつけし傷に樹脂噴く五月来ぬ
       木下夕爾

       


※ 五月・五月来る・聖五月
 陽暦では晴天の日が多く、芍薬・薔薇が開き、河鹿が鳴き、行楽やピクニックの好季節となる。
 薫風に泳ぐ鯉幟も見られ、蝿や蚊が出てくると、あたりはいよいよ夏らしくなる。陰暦では「月見ぬ月」ともいわれ、梅雨の時期にあたる。
→皐月

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 


     ※わが友に贈る※


  学会は最高の

  「善知識」の集い。

  宝の友と励まし合い。

  触発し合って進もう!

  幸福の大道を共に!


        5月1日

  


     ※☆*寸 鉄*※


会長(SGI)のもと平和の心を育む青年部は希望の存在ー教育相(アルゼンチン)。社会の範と輝け

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「一切の仏法も又人によりて弘まるべし」御書。対話に励む人が最も尊貴

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創造的な人には危機こそ運命からの贈り物ー作家(ツバイク)不退の信心で壁を破れ!

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新社会人の友よ、努力と忍耐を重ね職場で光れ。朝の祈りから勝利の出発

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自転車事故に注意。交差点の安全確認等十分に。僅かな心掛けが生命守る

 

聖教新聞:2015年5月1日(金)付】

 

 


     ※名字の言※


量子力学の世界的権威だったデヴィッド・ボーム氏は、「対話」についても優れた論考を残した。対話は、言葉を通じて人々の間に新たな「意味の流れ」を生み出すものであり、「議論」と違って、そこに敗者はいない。「誰もが勝者なのである」と(『ダイアローグ』金井真弓訳、英治出版)

価値観の異なる他者と出会うと、時に意見がぶつかり合い、激しい火花が散る。対話とは、そこで終わらず、共有できる価値を粘り強く見つけ出す作業だ。だからこそ、何より必要なのは、相手から学ぼうとする姿勢であろう

池田SGI会長と歴史家・トインビー博士との対談集『21世紀への対話』の発刊から今春で40周年。宗教、文化、年齢や人生経験の全く異なる2人の対話は、多くの一致点を見た。その最大の要因を、マサチューセッツ大学のウィンストン・ラングリー博士は、「互いが学び合う存在であった」からと指摘する(本紙3月22日付)

SGI会長の対談集は70点を超えた。それはキリスト教イスラムなどとの宗教間対話であり、歴史学、文学、哲学、経済学、医学、天文学、物理学など万般の学問との対話を通じて、新たな人間主義の価値を創造してきた軌跡でもある

あらためて真摯に学び、「対話の道」に続きたい。

                                (芯)                                                           

 

聖教新聞:2015年(平成27年)5月1日(金)付】

 

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