金縷梅(まんさく)/今日の俳句 ≪第.1756号≫

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◇<2015年(平成27年4月28日(火)>◇

 

     ◆未来部機関紙が完成◆

 

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 未来部機関紙の5月号が完成した。小学生向けの「少年少女きぼう新聞」で池田大作名誉会長がつづる「希望の虹」の第14回は「医学者 野口英世 エンジン全開! さあ、やってみよう!」。
 中学・高校生向けの「未来ジャーナル」で連載する名誉会長の「未来の翼」の第14回は「イタリアの『花の都』 『負けじ魂』光る 努力の天才たれ!」。今号には、高等部・中等部の各種人材グループの募集要項を掲載している。
 両紙ともに月刊、オールカラー12ページ。定価54円(税込み)。

聖教新聞:2015年4月27日(月)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html

 


     ※今日の俳句※

 

  雪撓ひしてゐて金縷梅咲きにけり
       加藤知世子

 

  金縷梅や帽を目深に中学生
       川崎展宏

 

  まんさくの花びら縒を解きたる
       仁尾正文

       


※ 金縷梅・満作・まんさくの花
 マンサク科の落葉低木あるいは小高木で、春を告げる花。山谷に自生するが、観賞用としても珍重される。
 金縷梅(満作)の名は早春、他に先駆けて「まず咲く」ことから転じたとも、紐状の黄色い四弁花が稲の豊年満作思わせるからともいわれる。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 


     ※わが友に贈る※


  広布の会場提供者や

  ご家族に御礼の言葉を!

  多くの方の支えで

  広布は堂々の前進

  新たな峰へ共に出発だ!


        4月28日

 


     ※☆*寸 鉄*☆


「立宗の日」。創価の三代ありて立正安国の魂は現代に。いざ次の峰へ躍進

     ◇

会長(SGI)の信頼に呼応した青年の手で未来は創られるー博士(インド)。社会の柱たれ!

     ◇

「二人・三人・百人と」御書。縁した一人を大切に。妙法流布はそこから

     ◇

公明党よ支持者の真心に行動と結果で応えよ。総力挙げて地方創生の舵を

     ◇

日本語指導が必要な外国籍の子供が過去最多と。共生の心育む教育も急務


聖教新聞:2015年4月28日(火)付】

 

 

     ※名字の言※


レスリングの女王・吉田沙保里選手の自室に、一つのメダルがあるという。7年前、国別対抗戦のW杯で、自身が負けてチームが3位に終わった時の“銅メダル”だ

外国人選手に初めて敗戦を喫し、自らの連勝記録も119でストップ。ショックで打ちひしがれたが、悔しい気持ちを力に変え、五輪3連覇、世界選手権12連覇へとつなげた

自分を強くしてくれた悔しさを忘れない。メダルは、そのためのもの。吉田選手はつづっている。“どん底に叩き落されたって、また這い上がればいい。上を目指せば、何度でも頂点に立つことができる”と(『明日へのタックル!』集英社)

「顰像」といわれる徳川家康の正三ががある。三方ヶ原の戦い(1572年)で、武田信玄の軍略にはまり、戦いに城を出て大敗を喫したとき、家康が描かせたとされる、家康は、その苦虫をかみつぶしたような自身の姿を見て、終生、戒めにしたというが、吉田選手の話は、それをほうふつさせる

誰であれ、人生、いつも思い通りということはない。挫折は必ずある。新年度がスタートして1ヶ月。新たな舞台で奮闘する友らに、「負けじ魂で進め」とエールを送りたい。勝利は、何があっても諦めなかった人。負けなかった人に必ず訪れる。     (馨)

 

聖教新聞:2015年(平成27年)4月28日(火)付】

 

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