《御書とともに・二》     


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【「聖教新聞」2015年(平成27年)4月21日(火)より転載】


    【名誉会長が指針を贈る】

     苦難を跳ね返す生命力


【御書】
 釈迦・多宝・十方の仏・来集して我が身に入りかはり我を助け給へと観念せさせ給うべし
(弥三郎殿御返事、1451頁)

 

【通解】
 “釈迦仏・多宝仏・十方の仏よ、集い来って、わが身に入りかわり、我を助けたまえ”と祈念しなさい。

 

【同志への指針】
 広宣流布の言論戦に臨む門下への御聖訓である。
 “わが身に、諸仏よ入り給え”と決然たる一念で祈りきることを教えておられる。
 広布の誓願を貫く生命にはありとあらゆる仏が入其身する。それほど、尊貴な我らである。ゆえに、諸天善神が守りに護らないわけがない。
 大宇宙の善の働きを、全て味方にしながら、満々たる仏の力で堂々と進みゆくのだ。


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