桜桃の花/今日の俳句 ≪第.1742号≫

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■<2015年(平成27年4月14日(火)>■

 

◆アルゼンチンで青年文化総会 教育大臣、ブエノスアイレス高等裁判所判事らが祝福◆


 第2回「アルゼンチン青年文化総会」が3月29日午後(現地時間)、ブエノスアイレス市のアルゼンチン平和講堂で盛大に開催された。
 これには、2500人の同国SGI(創価学会インタナショナル)青年部の代表と共に、同国のアルベルト・シレオニ教育大臣、同市のホルヘ・アティリオ・フランサ高等裁判所判事、国立コルドバ大学のフランシスコ・デリッチ元総長(池田大作国際平和研究センター所長)ら多くの来賓が出席した。
 総会の模様は、インターネットで各地の会館など53会場に配信された。席上、ブエノスアイレス市の第12コミューン(共同体)から、池田大作SGI会長の平和・文化・教育への卓越した貢献をたたえ、「尊敬する隣人」称号が授与された。(記事=中谷光昭、写真=種村伸広)


 「オラ(やあ)! ビエン・ベニードス(ようこそ)!」
 男子部のフェニックス創価班・牙城会、女子部のリリオグループ(白蓮グループ)の温かい歓迎の声が響く。
 続々と集うメンバーは笑顔、また笑顔。力強く抱擁し、ほおを寄せ合い、互いの健闘をたたえた。
 会場の前方を埋めたのは、遠路駆け付けた50人の同志。高速バスで15時間ほどかけて到着した。
 ブエノスアイレス市から1200キロ以上離れた同国北部のトゥクマン州から集ったマリア・ゲラさん(女子部部長)は語った。
 「両親、妹との仏法対話に挑戦できました! “成長した姿を師匠に見ていただくんだ”と決意して、総会を迎えました」
 この日、地域や職場の友人と共に参加したメンバーは、500人にも上った。
 最近、信心を始めたアルゼンチンの若者の多くは、仏法への理解はもとより、正しい人生哲学を教えてくれる師匠をもつ生き方に魅力を感じて入会を決めているという。


聖教新聞:2015年2015年 4月13日(月)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html


     ※今日の俳句※

 

  小樽港桜桃の花ともに暮れ
       細見綾子

 

  桜桃の花みちのべにで出羽の国
       角川源義


※ 桜桃の花・さくらんぼの花・西洋実桜
 バラ科の落葉高木の西洋実桜の花。四月ごろ葉に先立って小さい淡紅または白色の五弁花を密生して咲く。実は成熟してさくらんぼとなる。
さくらんぼ(夏)

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 


     ※わが友に贈る※


  使命の道を歩み出した

  新社会人の友よ!

  信頼を築く土台は

  「さわやかな挨拶」だ。

  強き生命力で光れ!

       4月14日

 


     ※☆*寸 鉄*☆※


会長(SGI)は人類永遠の価値で民族を結ぶー識者。共生社会の建設が時代の要請

     ◇

悩める人の為に戦おうー恩師。民衆の幸福が仏法の根本。確信の励ましを

     ◇

法華経を持つ人は父と母との恩を報ずる」御書。広布の青春は最大の孝行

     ◇

日中韓の相互訪問を3千万人へー共同声明。直接の見聞で友好の礎を固く

     ◇

市販薬でも深刻な副作用の場合あり。油断せず、異常時はすぐ医師に相談


聖教新聞:2015年4月14日(火)付】

 

 

     ※名字の言※


連載中の小説『新・人間革命』の「大道」の章で、東北の歌「青葉の誓い」の誕生の模様が紹介された。震災後、この歌詞が、それまで以上に心に響くという友は多い

岩手・陸前高田市の婦人。震災直後にこの歌を聞いて涙が止まらなかった。「池田先生は1番の歌詞で、『ああ東北の 功徳の山々よ』、2番の歌詞で『ああ東北の 歓喜の友々世』と呼び掛けてくださった。“今ここは『がれきの山々』だけど、本当に『功徳の山々』、皆で歓喜できる地域にしていかなければ”と誓いました」                                   

原発事故の影響で避難生活を続ける福島・富岡町の壮年。彼も震災後、歌うと涙で詰まったという。「再就職後、通勤の車の中で歌いながら、自分を勇気づけていました。やはり涙が出ました。今は涙なしに歌えるようになりました。学会歌は『人生の応援歌』です」

池田名誉会長は、恩師・戸田第2代会長の歌を「心の詩」と言った。そして「その人、その人に、その時、その時の隋縁(縁にしたがって)の心の響きがあれば、和歌の使命は達成されていよう」と

3番の歌詞には「ああ東北の 凱歌の人々よ」とある。新生東北は、この歌と共に築かれていく。我らも、心に響く励ましの歌と共に、広布の新たな勝利の山を登っていこう。     (山)

 

聖教新聞:2015年(平成27年)4月14日(火)付】


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